About TOKYO RAINBOW PRIDE 2016
開催概要
『東京レインボープライド』は、 LGBTをはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指すイベントの総称です。
その主なものとして、『パレード』『フェスタ』を主催し、『レインボーウィーク』キャンペーンを実施しています。
これらのイベントを通して、LGBT当事者並びにその支援者(Ally)と共に、「“生”と“性”の多様性」を祝福する場を提供しています。
日本では、人口の5~8%前後がLGBT当事者ではないかとされています。
決して少なくはない数であるにもかかわらず、まだまだLGBTの存在は可視化されているとはいえないのが現状です。
『東京レインボープライド』では、様々なイベントを通じ、LGBT当事者が等身大の存在として広く社会で知られるようになり、当たり前に暮らしていけるよう努めていきます。
『東京レインボープライド2016』 全体テーマ
Beyond the Rainbow
〜LGBTブームを超えて〜
「LGBT」が、ブームだという。
理解が広まることは、いいことだ。
でも、ブームであろうがなかろうが
「LGBT」は、ここにいる。
そもそも、「LGBT」という言葉以前に
当たり前に、生きている。
多様な性的指向や性自認を、生きている。
ブームを超えて、これからも
誇らしく
生きていく。
東京レインボープライド2016 TOKYO RAINBOW PRIDE 2016 | ||
パレード&フェスタ | 開催日 | フェスタ:2016年5月7日(土) パレード:2016年5月8日(日) |
会場 | 東京都代々木公園イベント広場&野外ステージ | |
動員予定 | 約60,000人 *フェスタ〜約25,000人 *パレード〜約35,000人 | |
レインボーウィーク | 開催日 | 2016年4月29日(金・祝)〜5月8日(日) |
会場 | 東京都内を中心に全国各所 | |
動員予定 | 約60イベント/約5,000人 |
Committee Member
共同運営委員長(フェスタ担当)
神谷 江戸
2016年のパレード開催で、東京でのLGBTパレードは初の5回連続開催になります。いろいろな方々がいろいろな思いでパレードに関わってきました。離れた方もいれば、亡くなった方もいます。過去から現在に至るまでたくさんの方々の思いのカケラをこれからの未来に向けて紡いで行きたいと思います。Bitch Forever!!!
共同運営委員長(パレード担当)
瀧 廉三郎
東京でのプライドパレードが初の5回連続開催 となり、多くの方とパレードを共にできていることを嬉しく思います。一方で、何らかの理由でまだ共に歩けていない当事者の方がいるのも事実です。将来かれらと共に歩めるようなパレードを目指し、今年も一歩前に進みます。前見て歩くのを止めなければ、いつか目的地に辿り着くもんです。
共同運営委員長(ウィーク担当)
土屋 ゆき
今年、パレードを取り巻く多様な性的少数者のための様々なイベントを花冠のように編み上げ、皆様にお届けいたします。その冠は華やかであり、素朴であり、凛々しくあり、たおやかであり、見る人によって違った表情を見せるものであって欲しいと思っております。
他43名のコアスタッフにて運営しています
トビー
日本の固有種であるムササビで、新宿の森に棲息。
名前の「トビー」は「飛ぶ」と英語の「tobe」(=あるべき姿)から。
LGBT=性的少数者のシンボル、レインボー色の飛膜を広げて滑空し、
LGBTのみんなに誇りと笑顔を届けます。